🌱 私がオーストラリアで美容の道を選んだ理由
- Harumi Yamaguchi

- Aug 7
- 3 min read
〜オーナーHarumiのストーリー Vol.1〜
こんにちは、Nature CountryのHarumiです。
今日は、私がどうしてオーストラリアに来て、美容の道を歩み始めたのか。その“はじまり”を少しお話しさせてください。
高校生の夏、カナダで人生が変わった

そもそも私の中にあったのは、「いつか海外で暮らしてみたい」という憧れ。
それは高校生のとき、サマーキャンプでカナダに行ったことがきっかけでした。
ホームステイをしながら現地の子供達と過ごす2週間。
正直、英語はほとんど話せなかったけれど、文化の違い、人との距離感、自分の言葉が通じない世界――すべてが新鮮で、「こんな世界があるんだ」と心を打たれました。
英語はほとんど話せませんでしたが、

文化や人の考え方の違いにふれたあの2週間は、まさに衝撃的で――
「いつかまた海外に住んで、ちゃんと英語を話せるようになりたい」
そんな想いが私の中にずっと残りました。
社会人になっても消えなかった「憧れ」

その後、日本で就職し、経理スタッフとして約5年間働きました。
安定した仕事。でも、心のどこかで満たされない気持ちがあったのは、たぶん、“あのときの夢”がまだ叶っていなかったから。
そんなとき、ワーキングホリデーでシドニーに滞在中の友人を訪ねる機会がありました。
会社の社員旅行でシドニーに行ったとき、現地に住んでいる友人の家に遊びに行ったのです。
海外生活を楽しんでいる友人の姿――「いいな、私もこんなふうに暮らしてみたい」胸の奥でずっとくすぶっていた想いに、火がついた瞬間でした。
ワーキングホリデーへ、思い切って一歩

ワーキングホリデーという制度を知ってからも、すぐに行動できたわけではありません。「本当に会社を辞めて大丈夫かな?」「英語も完璧じゃないのに、海外で生活できるの?」そんな不安がずっと心のどこかにありました。
でも、何度も頭に浮かぶのは、あのシドニーでの光景。自由に海外生活を楽しんでいた友人の姿。そして高校生の頃に感じた、「また海外で暮らしたい」というあの気持ち。
「やらない後悔だけはしたくない」そう思い、思い切って仕事を辞める決断をしました。そして私は、ワーキングホリデー制度を利用して、ついにオーストラリアへ旅立つことにしたのです。

行き先は、最後までメルボルンかケアンズかで迷いました。都会で暮らしてみたい気持ちもあったけれど、「せっかくなら、あの憧れだったダイビングをやってみたい!」という想いが勝って、私はケアンズを選びました。
初めての海外暮らし。そして、自分の“やってみたい”を大切にした、最初の大きな一歩でした。
ケアンズでの“夢のような毎日”

ホームステイ先では、冗談ばかり言って笑わせてくれるパパと、やさしくて陽気なママが迎えてくれました。
週末には、ビーチでのんびり過ごしたり、ダイビングをしたり。毎日がまるで映画のようで、こんな時間を過ごせていることが信じられないほどでした。
「この国にもっといたい。ここでもっと、自分らしく生きてみたい」そんな気持ちが、自然と心の中に広がっていきました。
▶︎ Vol.2につづく…
次回は、ケアンズ滞在後に美容の道を志し、ビューティースクールに通った日々についてお話しします。そして、「日本の技術をオーストラリアで伝えたい」と思うようになったきっかけもご紹介しますね。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました🌿同じように「海外で挑戦してみたい」と思っている方の背中を、少しでも押せたらうれしいです。
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