🌺 ワーキングホリデーで見つけた、未来へのヒント
- Harumi Yamaguchi

- Aug 24
- 3 min read
〜オーナーHarumiのストーリー Vol.2〜 ケアンズでの暮らしとビューティースクール挑戦
こんにちは、Nature CountryのHarumiです。前回は高校時代のカナダ体験についてお話しました。今回はその後、ワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、ケアンズで過ごした日々と、美容の世界に進むきっかけになった出来事をお話しします。
ワーキングホリデーでケアンズへ

オーストラリアに来て最初の3か月は語学学校に通い、1か月はホームステイ。 その後はシェアハウスで日本人の仲間と共同生活を始めました。
シェアハウスで出会った友人とは今も仲良しで、永住してケアンズに暮らしている友人もいます。 今では、オーストラリアでの人との出会いが、その後の人生を支えてくれていると感じます。
当時のワーホリビザは1年限定で延長不可。 私はその1年、ダイビングをしたり、旅行会社での事務に携わり、毎日が新鮮で楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。
その合間には、その合間には、パースからダーウィンまでバスで旅したことも。
広大なオーストラリアを横断するその旅は、まさに「ワーホリだからこそできた経験」で、忘れられない思い出のひとつです。
広大なオーストラリアを横断するその旅は、まさに「ワーホリだからこそできた経験」で、忘れられない思い出のひとつです。
「まだ帰りたくない!」という気持ちが大きくなり、語学学校に再び通って短期ビザで滞在を延長しましたが、将来のことは何も見えず、心の中には常に不安がありました。
心の揺れと小さなきっかけ

「このまま帰国するのか、それともここで何かを見つけられるのか…」そんな揺れ動く気持ちを抱えていた頃、ある友人が「こういう道もあるよ」とビューティースクールを紹介してくれました。友人の知人が通っていた学校の話を聞き、次第に興味が湧いてきたのです。
ふと振り返ると、シェアメイトからネイル用の爪磨きをプレゼントされたことを思い出します。「あなたはきっとこういうの好きだと思う」と渡されたプレゼント。
当時は気づかなかったけれど、彼女は私の中に眠っていた“美容への興味”を見抜いていたのかもしれません。
母も美容師だったこともあり、美容はもともと身近な存在。
けれど自分の進む道として考えたことはなかった私にとって、ビューティースクールの存在は、まるで迷っていた心に差し込んだ一筋の光のようでした。
ビューティースクールでの日々

勇気を出して入学したビューティースクールでは、スキンケア・メイク・ネイルと幅広く学びました。授業はすべて英語、しかも専門用語ばかりで最初は全くついていけず、辞書を片手に必死でノートを取る毎日。それでも新しい世界に触れることが楽しくて、夢中で学ぶ自分に気づいた時、「この道に進んでみたい」という小さな確信が芽生えていました。
ケアンズがくれたもの
ワーホリの経験とビューティースクールでの日々は、私にとって大きな転機でした。
未来が見えずに不安でいっぱいだった私が、「美容」という道に出会ったことで、一歩を踏み出す勇気をもらえたのです。

次回のVol.3では、いよいよネイルの世界に本格的にのめり込んでいく転機についてお話ししたいと思います。ぜひまた読んでいただけたら嬉しいです。
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