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〜オーナーHarumiのストーリー Vol.3〜

Updated: Sep 17

こんにちは、Nature CountryのHarumiです。

これまでに「どうしてオーストラリアに来たのか」、そして「ケアンズでの美容のスタート」についてお話してきました。今日は、私が本格的にネイルの世界へとのめり込むきっかけとなった出来事を綴りたいと思います。

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ケアンズでの経験と学び


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ビューティースクールを卒業した私は、ケアンズのサロンで働き始めました。観光客が多く訪れる土地柄、毎日いろいろなお客様に出会い、マッサージ、フェイシャル、脱毛、そしてネイル(当時はまだマニキュアポリッシュ中心)など、美容全般を担当しました。

それは私にとって、ただ「技術を提供する仕事」ではなく、言葉も文化も違うお客様と向き合うことで、自分の接客やホスピタリティを磨いていく大切な時間でした。そして、そのサロンから永住権のサポートをいただけたことは、オーストラリアで生きていくための大きな基盤となりました。

ブリスベンでの暮らしと新しい生活


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結婚を機に、ブリスベンへ移ることになりました。そこで出産を経験し、しばらくは美容の世界から離れ、子育てに専念する毎日。

赤ちゃんのお世話に追われる日々はとても忙しかったですが、同時に幸せな時間でもありました。ただ、その中で「もう一度、美容の仕事に戻りたい」「いつかまた自分の手で人を喜ばせたい」という気持ちが、心の奥で静かに芽生えていたのです。


ネイルコンペが開いた新しい扉


そんなある日、友人から「ネイルコンペで賞を取った」という話を聞きました。当時の私は子育て中心の生活で、美容からはすっかり遠ざかっていたので、その話はとても新鮮で、強く心を揺さぶられました。

「私も挑戦してみたい」その気持ちが抑えきれなくなり、思い切ってコンペにエントリーしました。

最初はわからないことだらけで、不安と緊張の連続。子供が寝た後に練習したり、限られた時間の中で技術を磨くのは大変でしたが、逆にその制約があるからこそ「集中する力」が身についたように思います。

出場を重ねるうちに少しずつ手応えを感じ、やがて賞をいただけるようになった時の喜びは今でも忘れられません。それは、ただのトロフィーではなく「私にもできる」という自信そのものでした。


新しいステージ、メルボルンへ

そして子供が3歳になった頃、旦那さんの仕事の関係でメルボルンへ転勤。ここから、さらに深くネイルの世界に関わっていくことになります。

メルボルンでの経験と出会いが、今の私を形づくる大きな転機になったのです。


次回は「メルボルンでの学びや挑戦、そしてNature Country誕生への道のり」をお話しします。ぜひまた読んでいただけたら嬉しいです✨ 👉 サロンの最新情報やネイルデザインはInstagramでも更新しています。お気軽にフォローしてくださいね♪

 
 
 

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